徳川の森

文化庁「ふるさと文化財の森」

mori1-setteisho大能林業と公益財団法人徳川ミュージアムが共同所有する「徳川の森」(茨城県常陸太田市)のスギ・ヒノキ林が2014年3月24日に文化庁より「ふるさと文化財の森」に設定されました。

「ふるさと文化財の森」とは

国宝や重要文化財などの文化財建造物を修理し、後世に伝えていくためには、木材や檜皮(ひわだ)、茅(かや)、漆(うるし)などの資材の確保と、この資材を供給するための技術者を育成していくことが必要です。

そのため、文化庁では文化財建造物の修理に必要な資材のモデル供給林および研修林となる林地を「ふるさと文化財の森」として設定しています。

 

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徳川の森は文化庁の「ふるさと文化財の森」設定地の中で「スギ・ヒノキ林」としては最北になります。

2014年3月現在